人気作品『薬屋のひとりごと』が、芦田愛菜さん主演で実写ドラマ化されることが発表されました。
Amazon MGMスタジオと東宝が共同製作し、2028年にPrime Videoで世界独占配信される予定です。
発表では、後宮を再現した大規模セットで半年にわたり撮影したことも明らかになりました。
「あの巨大セットはどこに作ったの?」「撮影場所は中国?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、『薬屋のひとりごと』実写版の撮影場所について、公式発表や制作体制を調査しました。
ネット上で見られる中国・横店影視城説についても、根拠があるのか検証します。
この記事で分かること
- 『薬屋のひとりごと』実写版の撮影場所
- 半年間撮影した大規模な後宮セットの詳細
- 中国・横店影視城で撮影したという情報は本当か
- TOHOスタジオの制作参加と撮影所の違い
- 原作者・日向夏が見学した撮影現場
『薬屋のひとりごと』実写の撮影場所はどこ?
結論からいうと、今回確認できた公式発表では、実写版の具体的な撮影場所は明らかにされていません。
国や都道府県、スタジオ名、撮影ステージについても記載されていません。
公式発表から確認できる情報を整理しました。
| 項目 | 公式に確認できる内容 |
|---|---|
| 撮影期間 | 半年にわたり撮影 |
| 撮影方法 | 後宮の世界を再現した大規模セットを使用 |
| 映像制作 | 美術・衣装・VFXを重視 |
| 製作 | Amazon MGMスタジオ、東宝 |
| 制作プロダクション | TOHOスタジオ |
| 具体的な撮影場所 | 未発表 |
今回確認した範囲では、作品名を明記したエキストラ募集や自治体の撮影協力情報も見つかりませんでした。
また、2028年配信予定のため、撮影協力先などが記載される本編のエンドクレジットもまだ確認できません。
現段階で分かっているのは、大規模セットを使ったことまでです。
所在地を特定できる公式情報は出ていません。
『薬屋のひとりごと』実写は大規模な後宮セットで撮影

公式発表では、美術・衣装・VFXのすべてで高い水準を追求したと説明されています。
そのうえで、後宮の世界を再現した大規模セットを使い、半年にわたって撮影したと発表されました。
ただし、セットの広さや建設場所、具体的な制作費の金額などは明かされていません。
「半年間」はセットの建設期間ではなく撮影期間
ここは誤解しやすいところです。
公式発表の表現は、半年にわたり大規模セットのもとで撮影したという内容です。
「セットを半年かけて建設した」とは発表されていません。
また、半年間の全撮影を一つのセットだけで行ったかどうかも不明です。
撮影期間とセットの建設期間は分けて考える必要があります。
原作者・日向夏さんも撮影現場を複数回見学
原作者の日向夏さんは、撮影現場を何度か訪れたとコメントしています。
そこで目にしたのは、豪華なセットや衣装だけではありませんでした。
脚本、小道具、ヘアメイク、礼法、歩き方まで、細部を確認しながら撮影していたそうです。
芦田愛菜さんに実際に会った際には、「猫猫や!」と感じたことも明かしています。
このコメントからは、建物の見た目だけでなく、後宮で暮らす人物の所作まで作り込んだことが分かります。
一方で、日向夏さんのコメントにも撮影場所の記載はありません。
実物セットとVFXの使い分けは未発表
公式情報では、大規模セットとVFXの両方を使ったことが確認できます。
しかし、どの部分を実物で造り、どこをVFXで補ったのかは公表されていません。
屋内セットか屋外セットかという点も不明です。
現時点では、公開されたビジュアルだけで所在地や撮影方法を特定するのは難しいでしょう。
撮影場所は中国・横店影視城なの?

『薬屋のひとりごと』実写版を横店影視城で撮影したという公式情報は確認できません。
横店影視城は、中国・浙江省にある大規模な映画・ドラマの撮影拠点です。
検索結果やSNSでは撮影地候補として名前が出ることがあります。
しかし、Amazon、東宝、作品公式、原作者、制作スタッフの発表には横店影視城の記載がありません。
日本語と中国語の両方で作品名と横店影視城を組み合わせて調べましたが、今回の撮影を裏付ける現地報道も確認できませんでした。
したがって、横店影視城を実写版の撮影場所として断定することはできません。
なぜ横店影視城説が出た?
横店影視城説の最初の発信元までは特定できませんでした。
ただし、実写化の正式発表前となる2025年12月には、横店影視城をロケ地候補として挙げる予測記事が公開されています。
当時は撮影場所が発表されておらず、中華風の後宮を再現できる大規模施設として候補に挙げられていました。
そのため、少なくとも一部の「横店影視城説」は、撮影情報ではなく正式発表前の予想から生まれたものと考えられます。
『キングダム』の中国ロケは「象山影視城」
2025年の実写化報道では、世界観を再現する比較例として映画『キングダム』の中国ロケが紹介されていました。
『キングダム』が実際に撮影されたのは、浙江省にある象山影視城です。映画公式サイトでも確認できます。
横店影視城と象山影視城は同じ浙江省にありますが、別の撮影施設です。
いずれにしても、『キングダム』の撮影実績は『薬屋のひとりごと』実写版の撮影場所を示す根拠にはなりません。
TOHOスタジオで撮影された可能性は?

公式発表には、制作プロダクションがTOHOスタジオと記載されています。
しかし、この表記だけでは、東京都世田谷区の東宝スタジオで撮影したとは判断できません。
制作プロダクションと撮影所は意味が違う
TOHOスタジオ株式会社は、映像作品を作る制作会社としての機能と、撮影所を運営する機能を持っています。
公式サイトでも、映像プロダクションと映画スタジオという二つの側面が紹介されています。
今回の発表にある「制作プロダクション」は、作品制作を担当した会社を示す表記です。
撮影場所を示す「ロケ地」や「撮影所」のクレジットではありません。
TOHOスタジオが成城に撮影ステージを所有していることは事実です。
一方、今回の大規模セットを成城に造ったとする作品別の公式情報は確認できません。
「東宝が製作したから東宝の撮影所で撮った」と結び付けるのは早いでしょう。
『薬屋のひとりごと』実写の撮影場所は今後分かる?
撮影場所が今後公表されるかどうかは発表されていません。
現時点では、公式発表や出演者・スタッフのコメントにも所在地の情報はありませんでした。
今後、メイキング映像や制作インタビュー、本編のエンドクレジットが公開されれば、新たな情報を確認できる可能性があります。
新しい情報が出るまでは、公式に確認できる内容とネット上の予想を分けて見ることが大切です。
『薬屋のひとりごと』実写の撮影場所まとめ
今回は、『薬屋のひとりごと』実写版の撮影場所や大規模セットについて調査しました。
- 具体的な撮影場所やスタジオ名は公式未発表
- 半年はセットの建設期間ではなく撮影期間を示す表現
- 後宮を再現した大規模セットで撮影
- 美術・衣装・VFXに力を入れたことは公式発表済み
- 原作者の日向夏は撮影現場を複数回見学
- 横店影視城で撮影したという公式な裏付けはない
- 『キングダム』の中国ロケ地は横店影視城ではなく象山影視城
- 制作プロダクションがTOHOスタジオでも、撮影所の確定情報にはならない
現時点の結論は、大規模な後宮セットで半年にわたり撮影したことは確定しているものの、その所在地は未公表です。
2028年の配信へ向けて制作情報が追加された際は、撮影場所についても改めて確認したいですね。

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